サラヤは、頭皮と髪にやさしい自然派成分を追求したヘアケアブランドとして、原料調達から環境に配慮し、美しい自然といのちを守ります。そのため、持続可能なパーム油の採用と普及に努め、売上の1%(メーカー出荷額)で生物多様性を守るボルネオ保全トラストを支援しています。
私たちサラヤは、1952年の創業時から人、そして環境を考えて、天然素材(植物原料)を用いた商品づくりを行ってきました。
ところが、熱帯雨林を伐採してプランテーションを拡大するなど、パーム油の主要生産国のひとつであるマレーシア・ボルネオ島を中心に、さまざまな環境・社会問題を引き起こしています。パーム油は、化粧品や洗剤に使われているだけでなく、揚げ油、インスタント麺、スナック菓子、チョコレートなど世界の食用需要を中心に消費が増加し、今や85%が食用として使われています。
もはや、「植物油=環境にやさしい・人にやさしい」と単なる一面だけで語る段階ではないのが現実。サラヤでは、この問題に目を向けて、できることから少しずつでも取り組んでいこうと各種団体と協力し、ボルネオの環境保全を行っています。
Cocopalmは全商品にRSPO認証を取得し、持続可能なパーム油の普及を支援しています。